小学校1年生からレッスンを週2回に

これは…
年中さんの秋からバレエを始めた娘が小学校1年生の秋にレッスンを週2回に増やしたときの話です。

「本人が嫌がっているのを無理にやらせることはない‼︎本人の意思が固まってからでいいじゃないか」

「バレエのレッスンを週2回に増やす」と決心したのにも関わらず、レッスンがはじまる数日前「やっぱり週2回にするのをやめようかな…」と娘が弱音を吐いたとき、実家の父親から私が投げかけられた言葉です。

けれど、私は娘の弱音も父親のアドバイスも無視してレッスンに行かせました。

バレエのレッスンを週2回にした理由

「お菓子屋さんになりたい」と言っていた娘は、バレエをはじめてから「バレリーナになりたい」と言うようになりました。

私自身は、絶対にバレリーナになって欲しいとは思っておりません。

ただ、例えば14〜15歳のとき、「私のなりたかったのはバレリーナ。これからコンクールにチャレンジしたいんだけど…」とろくに準備もしてこず、いきなり無謀なチャレンジをするようなことはないようにしたいし、「本当はバレリーナになりたかったけど、全然努力してこなかったからもう無理よね」と何もしないうちに諦めるような事態も避けたいと思っています。

14〜15歳から本格的にはじめてバレリーナになることは、よっぽど天才でも難しいと思います。

バレリーナになるなら、小さいときからコツコツ努力を積み上げている必要があります。もしもバレリーナになれなくても、努力をしてきた子なら「やっぱり私には向いてない」ってキッパリ諦めて他の道を模索するのではないかなって思います。

そして、親の私ができることは、バレリーナになるための道筋を示してあげること。うちは、道楽で娘にバレエを習わせる金銭的な余裕はありません。だからといって、娘の夢を無視して、努力する機会を奪うのも違うような気がしました。自分の贅沢は我慢しても、子供の夢は応援すること、まだ自分のすべきことがわかっていない娘のために、そのときに必要な情報を提供することは親の務めだと思いました。

調べるとレッスンは最低でも週3〜4回は必要になって来ます。

娘がバレエを習う前、週4回レッスンに行っている子のママに「バレリーナ目指しているの?」って聞いたら「えっ?目指してないよ。これって普通だよ」って言われてびっくりした記憶があるのですが、バレリーナを目指していなくても本格的にバレエに励んでいる子はそれくらい通っているそうです。

娘が通っているバレエスクールは地元公民館の分校で週2回だけ本校から先生が派遣されてきます。そのため、週3回通うには別の街にある本校に電車で通うしかありません。いきなり週3回は体力的にも時間的にも難しいように思えました。

「週3回にする」「週4回にする」というのは小学校3年生や4年生でもう一度検討していいように思えました。

一方で、そろそろ週2回レッスンするのは遅くはないように思えました。娘は早生まれで肉体的にも精神的にも幼いところがあって、周りの子に比べてレッスンに対する集中力や理解力が足りていないようでした。(娘のバレエ教室はレッスンを見学することは許されていないので、レッスン後の娘や周りの子の言動で推測しているだけですが)

ネットで調べた知識ですが、週1回のレッスンだと次のレッスンまでに前に行ったことを忘れてしまうので、それを取り戻すことに時間を取られて終わってしまうそうです。週2回のレッスンにすると前回行ったことをまだ覚えているから成長すると言います。自習もろくにできていない娘には週2回のレッスンが必要に思えてきました。

そこで「バレリーナになりたいなら、今のレッスン数では足りないと思う。週2回に増やしてみよう」と娘に言うと「やってみる」と言ったものの、最初に書いたように「やっぱり週2回にするのをやめようかな…」と弱音を吐いてしまいました。

娘の性格

小学生のころの私は他の子がやっている習いごとを「私もやってみたーい」って後先考えずはじめて、ろくに練習せずに身につかないことばかりでした。けれど、娘は習いごとをやりたいとはなかなか言わない子です。私が好奇心が優ってしまう性格なら、娘は慎重な性格と言えます。

バレエは、娘が「習いごとをするならヨガかバレエ」と自分から言ってきたから。小さい子ども用のヨガレッスンをしているところをすぐに見つけられず、バレエ教室に通うことにしたのがはじまりです。

今バレエ以外にやっている英語のレッスンは、私が気に入って体験レッスンを予約したのですが「行きたくな〜い」と泣きながら訴えてきたので、平謝りで予約をキャンセルしました。

にもかかわらず、数日後、仲良しの友達が体験レッスンに行くとわかったら「私も♪」と言い出し、再び予約。今ではバレエ以上にルンルンで通ってます。

今は英語とバレエ以外の習いごとをする気は全くなさそうです。「バレエじゃなくってチアもいいんじゃない?」「ピアノもちょっとやってみたら?」って声かけても「無理‼︎」と言います。

大抵のことははじめるまでの間泣きながら嫌がり、はじめてみたらケロっとしているんです。そんな娘の性格を知っているので、「やっぱりやめる」と本人が言っても無視することにしました。

やっぱり週2回にしてよかった

週2回にしたら、先生に褒められることが増えたそうです。娘のバレエ教室は週1回の子も多いので、他の子には初めてのことも娘にとっては2回目なので他の子よりも上手にできるようになってきたためです。

今まで「バレリーナになりたい」って言う割にちょっと踊ってみせたりすることもなかったのですが、今では踊ってみせてくれるようになりました。それも、慎重な性格の娘が、少し自信を身につけたからかな?って思います。

子どもの意思を尊重し過ぎない

子どもは大人に比べて経験値が圧倒的に少ないです。そのため、「これをしたらこうなる」という予測をたてることが難しいです。私の子供時代の場合は好奇心から後先考えず「やってみたい!」というだけですし、慎重な娘の場合は、「新しいクラスでいじめられたらどうしよう」「疲れそう」など心配するばかりです。

幼稚園生や小学生低学年でも「今私はこれができないから毎日練習している」と言って自分の課題がわかって努力している子もいますが、自分の子どもがそうでない場合は、親がある程度先回りして考えてあげる必要があります。

今回の経験で、うちの娘の場合は「バレリーナになりたい」と言う大枠での夢(意思)があるのなら、日々の過ごし方やその歳でやるべきことに対しての子どもの意思(と言いながら弱音だったりするもの)に対しては何もかも尊重する必要はないんだなと感じました。

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