【積ん読解消】開催報告(2020年5月)

「積ん読解消クラブ」の読書会が行われました。
今回の参加者は3名。それぞれ、持ってきた本のジャンルは全然違うのに、「この本のココの部分って、こっちの本のコレに通じる」「最近考えていることに通じる」「この読書会に似ている」とさまざまな共通点を見出せたことが面白かったです。

1冊目『幸せな小金持ちへの8つのステップ』

読んだ人:せな

フレーズメモ(覚えておきたいフレーズ)
  • お金のIQ(知性)とお金のEQ(感性)
  • お金を大切なものとして、真剣にとらえる=お金と真剣に向き合う
  • 幸せな小金持ちは、お金を投資、自分のたのしみに使う。
  • 自分の才能、豊かさを分かち合う
  • 自分の大好きなことを見つけ、それを仕事にする

活かすこと

「お金と真剣に向き合う」
お金と真剣に向き合う人は、お金との付き合い方を真剣に考えている人。
一般的な日本人の常識では無駄遣いしない、収入内の生活をする、貯金をするとい原則をもってお金と付き合っている。

限られた人生。豊かな、幸せな生き方をするには、その一般的な原則を超えて
「楽しさ、投資」を意識したお金の付き合い方ができる人。
自分にとっての楽しさとは?自分ができる投資とは?
そのためにどのようにお金を使うか?
という問いかけをもつこと。まずはそこからだ。

「自分の大好きなことを見つけ、それを仕事にする」
わたしが好きなこと
◎人の豊かさの成功のサポートを利害関係なしにすること

書き出してみて、見えてきたのはサポートすることで自分が学び、
相手が成長することで自分が喜び、そしてそれが豊かさにつながっていること。
そういう仕事をしたいし、生き方がしたいと文章にして明確になった。

はる

 お金がたくさんあっても不幸せな人もいる。目指すは「幸せな小金持ち」。
思い立ったら行動に移していくことを続けていきたいです。
8つのステップの7つめ「人の心理を学ぶ」という部分が気になりました。私が今日持ってきた本や他の読書会で読んでいる「人を動かす」にも通じます。

あっきー

2冊目『頭がいい人の読書術』

読んだ人:はる

10分で読んで理解力が増す4つのテクニック
  1. 目次を読み、全体像を把握する
  2. わからない表現や言葉はどんどん飛ばす
  3. 本にマーカーや書き込みして、汚く読む
  4. 著者の立場になりきって読む

1冊10分でインプットし、30分でアウトプットする技術
この本に書いてある読書法をみんなでシェアしたくて再読。


本を読んだら忘れない仕組みは…

反復する。

人に話したり文章にまとめる。

ノートがわりにどんどん書き込む。

話す、書くで頭の中が整理される。

内容まで話さなくても感動したこと、得た知識を誰かに話すだけで蓄積する。

アウトプットすることで記憶に残り、自分の成長に繋がる。

読むだけでなく、アウトプットの大切さが書かれている本。

感想

あらためて新たな気づきがあり、本を反復することで記憶に残ることを実感しました。

読んだ本を共有できる、とっておきの場所として「読書会」が書かれており、読書会を続けていきたいです。

 フレーズメモ
・3分の1リーディング
・4つのテクニック(目次、わからないところ飛ばす、マーカー、著者の立場にたって)
・反復(復習)、話す(知識や感動)、書き込む(3行:結論)
・完璧によむよりも、読んだことをアウトプットのサイクルで成長

活かすこと
「3分の1リーディング」
書籍の早読み、速読法にこんな方法がある。
ポイントは全体図を掴む。スピード重視を繰り返し、何度も反復すること。
そしてその都度、アウトプットをしていくこと。
そのアウトプットを元に、ベイビーステップを繰り返していくこと。

せな

なんか今やっている読書会と一緒だな〜って感じました。読書会をもっとやりたい気分。

あっきー

3冊目『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』

読んだ人:あっきー

他の人とワクチンについての意見がわかれて「どうしてだろう…どうしたらいいの?」と思っているとき、Webの記事でこの本について知りました。

2015年、CNNで大統領選の共和党候補者討論会を観た著者。そこでは小児神経外科医のベン・カーソンと不動産王のドナルド・トランプが討論していました。ベン・カーソンはトランプが「子供のワクチン接種と自閉症に関連がある」と度々主張していると指摘。専門家であるベン・カーソンは、「それについての研究は沢山あり、相関関係は認められなかった。研究論文を読めばわかるはず」とトランプの間違いを指摘。

それに対してトランプは「(…)小さな可愛らしい赤ん坊を連れてきて、注射をするー子供用なんかじゃなくて、その注射器は馬に使うようなばかでかいものに見える。実例なら沢山ありますよ。私どもの従業員の話ですが(…)」と偏見としか思えない主張をする。

認知神経科学者の著者ターリ シャーロットは、ベン・カーソンと同じ科学者です。子育て中ということもあり、「子供のワクチン接種と自閉症に関連は認められない」という研究論文を読んだこともある人物。にも関わらず、トランプの主張に動揺し「我が子が自閉症になったらどうしよう」という考えがなかなか頭から離れなかったと言います。

そして、どうしてこのような気持ちになったのか?と分析したことがこの本を書くキッカケだったと言います。

事実を主張するベン・カーソンに対して偏見に満ちた主張を繰り返すトランプ。しかし、トランプの主張は、我が子を病気にしたくないという親の感情に訴えたのです。のちのちトランプが大統領になったことや、子供のワクチン接種を拒否する親が増えてきている世の中を考えたら、科学が感情に負けたとも言えます。

この本では、続いて「人間は自分と同意見の主張しか受け入れられない」という実験結果を示します。一度、心の中に「ワクチンは怖いものだ」という感情が湧き上がったら、いくら「そうではない」と説得しようとしても聞き遂げられないのです。

では、どうすればいいのでしょうか?

MMRワクチンの副作用への不安を払拭しようとするよりも、子供たちを重病から守るワクチンの力を強調する方が、予防接種に対する意識に変化が見られたのだ。もともとの考えを根絶やしにするのが難しい時は、新しい種を蒔くのが正解なのかもしれない

『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』

副作用の可能性(自閉症のリスク)への認識を変えようとするのではなく、同ワクチンが死に至る可能性のある病気を防ぐという新たな事実を強調する方針をとった心理学者の試みを紹介しています。

この本を読むきっかけは、表題にある「事実はなぜ人の意見を変えられないのか」について、どうすればいいのか知りたかったから。でも、その答えは意外とあっさりと第1章だけで得ることができました。

そのあとは「ルナティックな計画を承認させるには?」「快楽で動かし、恐怖で凍りつかせる」「権限を与えて人を動かす」「相手が本当に知りたがっていること」「ストレスは判断にどんな影響を与えるのか?」「赤ちゃんはスマホがお好き」「みんなの意見は本当にすごい?」「影響力の未来」…と様々な興味深い考察が続きます。とってもお得な本のように思えてきました。

今回読書会では、「ストレスは判断にどんな影響を与えるのか?」の部分を追加で読み進めることにしました。

脅威にさらされると、私たちは無意識に危険の合図を察知するようになります。著者は、ニューヨークで、「急に中年男性がパニック状態で走り出し、それに続いて大勢の人が後ろを全力疾走し始める光景(その後なにごともなかったように日常に戻った)」に参加してしまったと、言います。それは、9.11(同時多発テロ)の三日後の出来事だったのです。平和なときだったら走っている人を見てもなんとも思わなかった人々も「後悔より用心」と判断し群衆に加わりました。

そして、ストレスを受けると、どんな種類の不安な知らせも影響を受けるようになります。危険感知に固執するようになり、うまくていかない可能性に目を向けます。それによって極度に悲観的な見解が生まれ、結果として過度に保守的になってしまうのです。

競技スポーツでも負けが続くと、挽回するため一か八かの策に出なければいけない場面にもかかわらず、安全策に走り、結果、また負けてしまうことがしばしばあると言います。私たちは自分の心の状態を意識的に変えて、本能的なパターンを打開することで、そのような状況から抜け出す必要があります。テニス選手のマイケル・チャンは10代のころ、格上の選手との試合のとき、「歴史を変えるチャンス」だと意識を変えることでストレスに打ち勝ち、奇策で勝利を手に入れました。

「説得する」という状況であっても、実は、人々はその話の内容よりも、そのときの心理状態で全く判断が変わってしまうそうです。人に何かを伝えたいときは自分の状況よりも相手の心理状態を見極めて、いいタイミングで伝えることが重要そうです。

はる

 事実よりも感情の方に左右されること。

事実として話しても伝わらないことがあることがわかり、これから意識していきたいです。

 フレーズメモ
・新しい種をまく
・新しい感情を起こさせる
・共通の目的を見つけたら次に必要なのは、感情に伝わるようにメッセージを届けること
・ストレス(失敗など)は、人を消極的にさせる。
・ストレスがあっても、アグレッシブな行動をとり続けた。
・もし、勝ったら、中国に希望をあたえられるんじゃないか。

活かすこと
「ストレスがあっても、アグレッシブな行動をとり続けた」
人は不安なことがあると、行動が消極的になる傾向があるとしたら、
そこから自分の感情をどのように整え、どうとらえなおし、どう行動するかを「選択」することの大切さを学びました。
不安から何も行動しないことも自分の選択。不安があっても行動をすることも選択。
すべては、自分の選択にかかっていることを再認識。

せな

終わりに

第四土曜日に定期開催することが決まりました!

 皆さんの書籍を通して学びを深めることができます^^
月1のペースであっても、こうやって学びを楽しめる繋がりに感謝だなぁと改めて思いました。

せな

はる

 読書会では、自分では手に取るかことがないかもしれない本と出会い、エッセンスを知ることができるのが毎回楽しい。

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