「積ん読解消クラブ」の読書会が行われました。
今回はじめて2名での開催でした。
いつもよりゆったりとした会になりました。
- 『内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法 』
スーザン・ケイン (著) - 『世界で活躍する人が実践している自分の価値の高め方』
村尾 隆介(著)
1冊目『内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法 』
読んだ人:あかね
【内容】
・アメリカの2、3人に1人は内向型。
・内向型≠内気
・有能なCEOの中には内向型が多い。
・人間の脳はひとつのことしかできない→集団のブレインストーミングは機能しない
その例外はオンラインでのブレインストーミングである。
・刺激に対して高反応を示す子どもは大きくなると内向型として成長することが多い
・高反応の子どもは良くも悪くも環境に影響されやすい
また、高反応の子どもに対しては、手間暇かければかけただけ報われる
・高反応の子どもは、他人が感じていることを我がことのように感じずにはいられない。
・生まれ持った気質は消えない。
・外向型は「反応する」、内向型は「調べる」
・内向型はフローと密接である。
・内向型は行動がもたらす報酬ではなく、その行動自体を目的とする。
・内向型は、財産や社会的地位といった表面的なものに執着はない。
最大の目標は、自分自身の持てる力を最大限に利用することだ。
・内向型は、世の中の一般的なやり方に流されず、自分の流儀を貫くことが大事。
・内向型が自分の特性を超える時、
それは【コア・パーソナル・プロジェクト(自分が重要視する仕事、愛情を感じてる人々、高評価してる事物)】のためなら外向型のように振る舞える
- 子どもの頃に大好きだったことを思い返す
- どんな仕事に興味があるか
- 何を羨ましいと思うか
しかし、自分の性格に反いて行動するには限界があり長続きしない
その為、できる限り本当の自分のままでいることが大事。
【感想】
自分の子供が高反応で内向型の親の場合、
とかく子供の将来を心配される方が多いように感じる。
それは私が子供たち、そしてその親御さんと接する機会が
多い仕事についていた経験上の実感である。
おそらくその原因は、社会が外向型を良しとするからだと思う。
けれど、もし自分の子供が高反応で内向型であったとしても
悲観することはない。
内向型の子供にはその子供特有の世界観があり、
それをのびのび育んであげればいいのだ。
40年以上前に高反応の子供であり内向型である私自身が
自分を振り返ってみて、それを強く実感している。
- 読書をして思索に耽る
- 不思議の国のアリスを読む(著者が内向型)
- 書き物に没頭する時間を持つ
はる
誰でもがリーダーになれることがわかってよかったです。
2冊目『世界で活躍する人が実践している自分の価値の高め方』
読んだ人:はる
自分の価値を高めるために必要なことは「自分ブランディング」
魅力的な人材であることが伝わり多くの人から求められるようなる。
また「人に与えること」を心掛けていると「ありがとう」という
言葉を言われることが多くなりストレスに飲み込まれないのにとてもに効果的。
その他3つの項目を紹介。
1 自分ブランドを作っていく上で欠かせない
「ビジョン」と「ミッション」をどうやって探すか
そのコツに次の質問に答えれるようになることがヒントになる。
「で、どうやって私は会社を変えるの?」
「で、どうやって私は業界を変えるの?」
「で、どうやって私は世の中を変えるの?」
世の中や地域業界日本もより良い場所にするつもりで働く
そこへの貢献の仕方や関わり方を見つけたときに、
人は「ビジョン」「ミッション」そしてそれに続く
「やりがい」「生きがい」「働きがい」の輪郭が見えてくる。
そこに正解不正解はなく自分が決めたことが正解
それが自分ブランドを作る上での強みになってくる。
2 時間の使い方があなたの人生を決める
「この飲み会は私のビジョン(ミッション)役に立つのか」
「この付き合いは私のビジョン(ミッション)にプラスとなるのか」
「この仕事をすることで私のビジョン(ミッション)に近づけるか」
常に自分のビジョン(ミッション)から逆算して
行動や選択ができれば時間のロスを減らせる。
3 英語を話すことができれば人生の選択肢が広がる
- カタカナにレバレッジをかける
カタカナ語を深掘りしていけばて英語のボキャブラリー数はぐっと増える - 英語に触れる時間を多く持つ
日常的に英語に触れる機会を生活の中に組み込め学んだことが活かせる。 - モノマネ力
「学ぶ」という言葉は「真似る」が語源
・ネイティブのものまねをするゲーム
・文化や食事の仕方も含めて現地の人になりきる
「ブランド力のあるひと」=「人が集まるひと」
いつも安定感のある心身共に良い状態であることを大切にしたいです。
- 自分ブランディングに「英語」を
日常生活に意識して組み込みこむ
また、自分ブランディングのための、「やりがい」と「生きがい」は内向型がフローに入る鍵でもあり、それが両立でき自分の価値を高めることにもつながるのは素晴らしいと感じた。
私も自分の生きがいを通して自分の価値を高めたいと思った。
あかね
コメントを残す